ローズ原料事業

ブルガリアンローズとは


rose07バラは現在2万種以上あると言われていますが、ローズオイルを抽出できるバラはわずか数種類しか存在しません。そのなかでも、ダマスクローズは最も香り高い品種として知られています。

特に、ブルガリア<バラの谷>で採れるダマスクローズは、高い採油率と上質な香りから世界最高品質と評され、花香の女王「ブルガリアンローズ」と呼ばれています。

ブルガリア バラの谷


rose05ブルガリアンローズの栽培が行われているのは、ブルガリア中央にある「バラの谷」と呼ばれる地域です。バルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈に挟まれたこの一帯は、5月中旬になると一面にピンクのバラが咲き乱れ、かぐわしい香りに包まれます。

広大な山脈が冷たい風を遮るため気候は温暖で、植物が生育しやすい地形に位置しています。また、酸性度が低くて水はけの良い土壌、豊富な雨量など、ダマスクローズの栽培に最適な条件が整っているため、最高品質のローズオイルが作られています。


希少なローズオイル


rose05ブルガリアンローズは1年に一度、5月下旬から6月上旬かけてのわずか3週間しか咲かないバラです。

早朝から一輪一輪を手で丁寧に摘みとり、花と水のみを使用する水蒸気蒸留法により、すぐにローズオイル・ローズウォーターを抽出します。この方法で採取されたローズオイルは「ローズオットー」と呼ばれ、3.5kg~4kgの花からわずか1mlしか採ることができません。

バラの豊かな香りと成分が凝縮されたローズオイルは、その希少さゆえに「液体の宝石」とも呼ばれ、金よりも高価とされています。

自社指定農場 エニオボンチェフ社


rose09メイリリィ指定農場のエニオボンチェフ社は、100年以上の歴史と伝統を誇る、ブルガリアで最初のローズオイル蒸留所のひとつです。バラ栽培から製造にいたるまで一貫して管理しており、最高品質のローズオイル・ローズウォーターを製造できるトップメーカーです。

同社は無農薬有機農法でバラを栽培し、バルカン山脈にある盆地の自然の湧き水を使用して、自社のオーガニック専用蒸留所で有機ローズオイル・有機ローズウォーターを抽出します。ここで作られた製品は、バルカン・ビオツエルト※1でオーガニック認証を取得しています。

メイリリィはブルガリアンローズ文化事業を通じ、エニオボンチェフ社と長年の信頼関係を築いています。また、定期的に現地視察を行い、継続的な品質管理に努めています。

※1 ブルガリアの有機認証機関

 

こだわりの製法 ダブル蒸留法


ダブル蒸留法ダマスクローズを水蒸気蒸留して採取された蒸留水をローズウォーターと呼びます。ローズウォーターは、一般的にはローズオイルを抽出する際の副産物とされています。最終工程で蒸留水の水面に浮くローズオイルが分離されてしまうからです。

弊社製品はローズウォーター抽出のための専用釜を使用し、独自のダブル蒸留法により採取されます。そのため、水蒸気蒸留法によって通常は分離されるローズオイルが100%残留します。

弊社製品のローズオイル含有量は、ブルガリア国家基準(0.02~0.04%)の2~6倍に値します。それはバラの香りが強いということだけではなく、ローズオイルの効果の一つである殺菌作用が働き、防腐剤なしでも常温で5年以上腐敗しないことが確認されています。

調味料としてのローズウォーター


jona弊社のローズウォーターは“食品原料※1”です。ローズウォーターは素材の味を活かし、味をまろやかにし、コクや深みを与えるなど、香り付けだけではなく調味料としての優れた役割があります。

一般的なローズウォーターは化粧品原料として輸入されるため、食品に配合する場合は“食品添加物”となり、製品には「香料」と表示されます。弊社は“食品原料”として輸入しており、原材料名に「ダマスクローズウォーター」と表示することが可能です。
また、輸入業者の有機JAS認定を取得しておりますので、有機JAS規格製品※2も提供できます。

※1 化粧品原料としても使用できます。
※2 有機JAS規格製品をご使用の場合は、原材料名に「有機ダマスクローズウォーター」と表示できます。


取扱製品


jona
食品原料/化粧品原料
・ブルガリア産 有機ダマスクローズウォーター ※1
・ブルガリア産 有機ダマスクローズオイル
・ブルガリア産 ダマスクローズオイル

※1 有機JAS規格製品も提供可能です